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くろ記録

おえかきと写真とその他もろもろ

【優しい死神の飼い方】

著:知念実希人さん

 

あらすじ(光文社HPより抜粋)

犬の姿を借り、地上のホスピスに左遷……もとい派遣された死神のレオ。戦時中の悲恋。洋館で起きた殺人事件。色彩を失った画家。死に直面する人間を未練から救うため、患者たちの過去の謎を解き明かしていくレオ。しかし、彼の行動は、現在のホスピスに思わぬ危機を引き起こしていた――。天然キャラの死神の奮闘と人間との交流に、心温まるハートフルミステリー。

 

優しい死神の飼い方 知念実希人 | 光文社文庫 | 光文社

 

◇◆◇◆◇

 

おもしろかった……!

レオが関わったひとりひとりのお話が最後にひとつになっていく様にぞわっと震えた。

レオのキャラはもちろん、登場する人たち皆がどこか惹かれてしまう点を持っていて、強い生を感じた。

 

哀しい印象のあったホスピスが、ひとつの事件が解決するごとにやわらかくあたたかい印象に変わっていった。

最初のお話が一番ぐっときた。

哀しい。とても哀しいけれど、希望もある。

自分の命を考えさせられるお話でした。

 

 

ひとつひとつの小さな事件が最後に大きな出来事に繋がっていくの最高に面白かった。

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レオと菜穂のやりとりがすごく好きだった。

(自称)高貴な存在であるレオが菜穂の差し出すスイーツにはめっぽう弱いとことかすんごいほっこりした。

それにしてもイッヌ書くの難しすぎない?????ゴールデンレトリバーにはならないよ????せいぜいダッフスフントじゃないのこの子????

レオです(言い張る)。

 

 

 

知念さんのお話初めて読んだけど、なぜかずっと固い感じの印象があったから読みやすくって優しくてびっくりした。

死神シリーズはもう一作出ているようなので読んでみたいところでござる。